キハ110改・SUBARU仕様を作り直す2<塗装〜完成まで>
ご無沙汰しております。りちうむいおんです。
皆様PLUMの新製品発表はご覧になりましたか?!?!
もう興奮が収まりません、やりたいことがいくらでも湧いてきます
発売されたらまたこちらでレビューしたいですね〜
本題です。
前回では塗装前の準備が完了したところで終わっていましたので、今回は塗装していきたいと思います。
ということで早速。下地にガイアGS-03黒サフ、青はMr.カラー76番 メタリックブルーを吹きました。
ちなみに、76番に関しては1/24カープラモデルのSUBARU車でWRブルーの指定色とされている色です。実写同様に少し黄色味のある青に仕上がります。
今作では前面貫通扉にも青塗装を施しました。
埋めてもよかったのですが、ガラス側の加工に手間取ると考えて今回は簡易的に塞ぎました。
24時間程度経過したら、インレタを貼っていきます。
窓ガラスは組み付けた状態で貼り付け、しっかり圧着したあと窓とボディの境界部をカットして窓ガラスを外します。この時、窓ガラス側のインレタが裂けることが多いです。
そのため、このあと窓ガラスを外して、同じ位置に同じインレタを貼ることで、仕上がりを綺麗にしています。
ちなみに腰帯もインレタです。
前面はこのようになりました。
車番はトレジャータウン製国鉄車種のインレタの並べ替えになります。(車番インレタ発注忘れによる)
前作は[110-061]だったので、今回は[110-61]にしました。特に意味は無いです。
インレタが全て貼り終わったら、光沢クリアーを吹き付けて、ボディは完成となります。
続きまして、床周りです。
スカートは今回、KATO製HB-E300系のものを使用しました。
ただ、そのままだとつまらないのでプラ板を切り貼りして切削し、スカート同士の開口部を< >のような六角形になるよう整形します。
SUBARU BRZのフロントバンパーをイメージしたものになります。レタリング類はほとんどSUPERGT出場車種であるBRZを参考にしているため、このようにしたいと思いました。
スカートも塗装します。ボディと同様に黒サフ→(スノープロウ周りマスキング)→青メタリック→クリアーと吹いて、最後にスカートの青を残したい部分をマスキングして、黒サフをもう一度吹き付けてこのように完成します。
ちなみにスカートはカプラー土台に接着して同時に塗装しています。
連結器周りですが、今回は双頭連結器を使用しようと思います。
知り合いにTNカプラー2個で打診しトレードしたKATOのフック無双頭連結器です。
これを使って一般的な電車模型と同じタイプのBM(ボディマウント)カプラーを錬成することにしました。
まず、断首します。
双頭側は連結器本体を取り外した状態で、関節部分の根元で切って、断面を#600程度のヤスリで整えておきます。
BMカプラー側は、連結器本体の根元で切って、こちらもヤスリで整えます。ちなみにBMカプラーのベースは、フック有り密連を使用するのがベストです。
2パーツを瞬間接着剤で固定します。写真では上下方向少し上寄りに接着していますが、中心を取るのが正解です。他車種とのカプラーの高さが合わなくなります。
また、双頭の関節部品には上下があるので、接着時に間違えないようにしてくだい。
先程、ヤスリで整えるときに#600程度のものを使用すると書いたのですが、これは瞬間接着剤の食いつきをよくするための工程なので、必ず施行したほうがよいです。
BM双頭連結器の完成です。JR西日本にいるクモヤ145等にも使えるんじゃないでしょうか(?)
このあとライトユニットを作成したのですが、写真を撮り忘れたので割愛させていただきます。申し訳ありませんm(_ _)m
各種色差しをして、これにて完成です。
屋根はガイア1001番ライトステンレスシルバーを使用しました。
前作と比較するとこんな感じに。チェリーレッドを足したことで、より変態味が増したかと思います(笑)
双頭連結器を装備したのは機関車による輸送を考慮したものですが、競技用自動車の牽引フックをイメージした赤色を差したことで、より目立つ存在になりました。
反対側です。
幌はトレジャータウン製TTP138-39を使用して立体表現を強めました。本当は外した方がいいのですが、ここは愛嬌です(??)
レイアウトスタジオ天の川様にて
店主様にたくさん写真を撮っていただいたので、良ければこちらもご覧下さい
https://twitter.com/nagi_ntrain/status/1488759185148116994?s=21
そして、SUPERGTレプリカのBRZとも並べて撮らせていただきました!!
これもご縁があってのことなので、大変嬉しい限りです。ありがとうございました…!!
ということで、今回で完成はしましたが、ブラッシュアップできるところはしていこうという考えですので、また少しずつ弄っていこうとおもいます。
それではまた。